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原子力人材育成戦略ロードマップ2023年度改訂版

 原子力人材育成戦略ロードマップ2023年度改訂版は、2014年版ロードマップと同様のバックキャスティングによる検討プロセスを踏襲し、以下の構成で纏めました。 >> 原子力人材とは

10年後のあるべき姿
目標として想定しやすいおよそ10年後の原子力のあるべき姿を描く。
ロードマップへの展開
人材育成の対象を定め、抽出された課題と対応方策を人材育成対象毎に整理した上で、課題解決の道筋を時間軸に展開する。

(1) 10年後のあるべき姿を想定する項目
     2014年版の原子力人材育成戦略ロードマップでは10年後のあるべき姿を5つの切り口で想定しましたが、今回の改訂では項目を2つ追加し、以下の7項目を設定しました。 >> 10年後のあるべき姿

    原子力の社会的認知・将来的な役割認識 : 新規追加項目
    福島の復興・再生 : 変更なし
    原子力発電の持続的な活用 (再稼働、運転保守、新増設) : 表現改訂
    核燃料サイクル・放射性廃棄物処分 (一般廃炉含む) : 表現改訂
    研究開発 : 新規追加項目
    原子力教育 : 表現改訂
    国際貢献・国際展開 : 変更なし

(2) ロードマップへの展開
     2014年版ロードマップでは、人材育成の対象を学生、若手、中堅の3世代と海外人材育成の4つに分け、それぞれの対象毎に必要な施策をロードマップとして時間軸に展開していましたが、原子力人材育成戦略ロードマップ2023年度改訂版では施策を対象毎に以下の5つに区分してロードマップへの展開を行いました。 >> 原子力人材の獲得および育成施策の分類

    原子力人材の獲得、原子力の社会的・国民的認知度向上の為の施策
    原子力産業界の人材育成に対する施策
    研究開発人材育成に対する施策
    教育関連の人材育成に対する施策
    国際・海外人材の育成に対する施策

    >> 戦略ロードマップ検討プロセス

 人材NWの戦略WGは、今後3年毎に定期的に見直しを行い、原子力を取り巻く状況の変化に応じてロードマップの最新化を図ってまいります。

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